同じDNAをもつクローンなのに表現形が異なるわけ。「エピジェネティクス入門」 数年前、米国で犬や猫の体細胞クローンを作る会社が作った動物が元の動物と異なる毛色になるという問題がありました。遺伝子配列がまったく同じであるのに、なぜ、表現形が異なるのか? それを説明できる一つに「エピジェネティクス」という言葉があります。 細胞のなかに含まれるDNAから生命維持や発育に必要なタンパク質が作られます。しかし、どの細… トラックバック:0 コメント:0 2014年03月23日 日記 読書感想 続きを読むread more
「下りのなかで上りを生きる」by鎌田寛先生 先日、ふらっと入った本屋さんで出会った、この本。ポプラ社が新書を始めていたのですね。 尊敬する鎌田先生が諭される6つの力、楽観力、回転力、潜在力、見透す力、悲しむ力、突破する力。チェルノブイリと福島に何度も足を運ばれて、多くの人に会って多くのことを考えておられるから、説得力が凄い。いたずらに被ばくを怖がり過ぎないこと。だけど、被ばくし… トラックバック:0 コメント:0 2014年03月18日 読書感想 続きを読むread more
「iPS細胞とはなにか」を読んで STAP細胞に関する研究論文についての報道が盛んに行われていますね。まだ、不明な部分が多いので、早く全容を報告するなり、「こうすれば、出来ます」という報告が欲しいですね。 先週読んだこの本「iPS細胞とはなにか」は、2011年8月に出版された本です。「万能細胞研究の現在」と副題にあるように、万能細胞開発の歴史(クローン、ES細胞)… トラックバック:0 コメント:0 2014年03月15日 読書感想 コラム 続きを読むread more